令和3年度 自己評価報告書

令和4年3月11日
学校法人山田学園 ほうりんじ幼稚園

本園の教育目標「明るく」「正しく」「仲よく」の実践度。
A:継続して取り組む

朝の挨拶をみな元気に積極的に言えている。泣いている子がいるとクラスみんなが心配をして声を掛けたり、ティッシュを持ってきたり思いやりを持って接していた。初めてのことが多い年少組に対して、年中・年長児が教えてあげている姿や、一緒に楽しそうに仲良く遊んでいる姿を外遊びや預かり保育等を通してよく見かけた。なかなか根気のいることですし、時間も取られることですが、この積み重ねは、子ども達の社会性を育てていると感じます。

教育保育活動の評価。
B:改善しさらに取り組む必要がある。

自然いっぱいの環境、テンプリング、造形、体操、毎日の外遊び等、まさに情操教育といえる活動がほうりんじ幼稚園には用意されている。様々な活動の中で沢山の人や環境と触れ合うことで、相手を思いやる気持ちを持ち、活動に積極的にのびのびと参加する姿がよく見られた。小学校にあがることを意識し、正しい言葉遣いを指導してきた。また、挨拶や返事を癖づけられるよう1年間を通して特に促してきた。しかし相手の気分を害してしまうような言葉を用いる子どもの姿を見かけることもあり、全員に正しい言葉の使い方を伝えることができなかったように感じる。幼稚園では全ての子ども達に同じことが用意されているが、それを受け取る子どもはさまざまです。もっと子ども一人一人に寄り添って教育保育活動を行いたい。
園庭で遊び、自然を感じるだけではなく、色々な場所にもっと足を運び、体験や経験をさせたい。

今後の課題
異年齢児のかかわり。安全点検。職員間の情報共有の徹底。

他学年との交流、縦割りの活動を来年度は取り入れたい。年少児が年長・年中児をもっとお手本にする機会を増やすことで、お互いの成長や意識を向上させたい。
ほうりんじ幼稚園の大きな魅力である園庭の環境整備、必要箇所の補修、遊具の点検を実施して、安全に遊べているか確認する。
グループLINEで共有しやすくなったのはよかったが、特に今年は職員間での話し合いの場が少なく、情報共有がされていないことがあり、困ることがあった。保育カリキュラムの再確認と共通理解を深めたり、災害時や不審者対応について話し合い、より適切な判断や対応ができるようにしていきたい。

令和3年度 学校関係者評価報告書

教育目標「明るく」「正しく」「仲よく」の実践度についてどう思われますか?

よく実践して下さっていると思います。先生方の園児への対応や話しの掛け方、行事での園長先生のご挨拶等、いつも明るく和やかな空気で子供達もリラックスして園に通えている印象を持ちました。
基本的には実践出来ているように思います。ほうりんじ幼稚園の園児たちは、年齢関係なく仲良く遊んでいる姿がよくみられました。誰かが困っていると助けに行ったり、怪我をした子がいると心配したりと。普段の先生方の何気ない行動を真似している気がします。

本園の教育保育活動について感じたこと、良かった点等ご記入ください。

このコロナ渦で大変な中でも、常に色々な対策や注意をしながらできる限りの色々な経験や行事をさせて頂いた印象があります。
先生方の自己評価表にあった様に娘も悪い言葉遣いの時があります。そこは家庭でも見直さなくてはいけない点なのでご指導頂けて感謝しています。
感染症対策で制限の多い年でしたが、そんな中でも子どもたちが楽しめるよう試行錯誤してくださっていたと感じます。
上の子が小学校に上がり、色んなタイプの子供たちと接し、戸惑っているのを目の当たりにし、ほうりんじでは、園児数に対して先生も多く、一人ひとりに目が届き、寄り添い、指導が行き届いていたんだなぁと感じました。
小さなトラブルでも保護者への連絡が細かくされていて安心して我が子を預けられました。
コロナ禍という事もあり課外活動があまり出来なかったのは残念に思いましたが、過去には無かった代わりの行事を用意して下さり、フットワークの軽さに感謝しています。
先生方がいつも笑顔な所もとってもいいと思います!

今後、園が改善すべき点として思いつくことを教えてください。

そら組から月組まで、学年を超えた縦割りの交流を通して、年少者に対して思いやりや、年長者からの刺激や憧れなど、色々体験したり感じたりできると思うので、そのような機会をもっと持てたら良いなぁと思います。
園の駐車場の整備をして頂けるとありがたいです。
あと、個人的な要望ですが、給食のメニューのレシピを教えて頂けるとありがたいです!家では苦手な野菜のメニューも給食だと残さずたべていたりするので。