ほうりんじ幼稚園の教育
大切な幼年期に
「正しい教育」を。
「三つ子の魂百までも」と諺にあるように、幼年期に受けた影響はその人間の基礎になると言われています。この大切な時期には、幼児の発達にあった環境と適切な教育が必要です。心身ともに健全な社会人となるために大切な幼年期を、幼稚園教育法に基づき、「正しい教育のあり方」を心がけて進んでおります。
将来、よき社会人として自立できる人格形成を目指した保育目標を立て、幼稚園全体を明るく活き活きとした楽しい環境とし、家庭・地域と一体となって強くたくましい幼児を育成することをめざしています。
教育理念
ほうりんじ幼稚園では、人格形成に最も重要な幼児期の教育を、学校教育法に基づき、豊かな自然環境と穏便平和な仏教精神の中で培います。元気に遊ぶ「動」の活動と、じっくりと取り組む「静」の活動を経験することにより、豊かな人格形成の基礎を身につけます。
また、同年齢のクラスで活動する「一斉保育」と異年齢で活動する「自由保育」。みんなで力を合わせて取り組む「集団」での活動と、ひとりでじっくりと取り組む「個」での活動。どちらか一方に偏るのではなく、様々な経験を通してそれぞれの歩調で学ぶことが子ども達に必要です。1人ひとりの年齢や発達に応じてきめ細やかな指導を行い、家庭、地域と一体になったあたたかな環境の中で豊かな人格の形成を目指します。
幼稚園教育の目的
- 教育基本法
第1条 -
「教育は、人格の完成をめざし、平和的な国家及び社会の形成者として、真理と正義を愛し、個人の価値をたっとび、勤労と責任を重んじ、自主的精神に満ちた心身ともに健康な国民の育成を期して行なわなければならない」
- 学校教育法
第22条 -
「幼稚園は、義務教育及びその後の教育の基礎を培うものとして、幼児を保育し、幼児の健やかな成長のために適当な環境を与えて、その心身の発達を助長することを目的とする。」
建学の精神
幼児に対する教育施設の全く無かった当地において、「健全かつ情操豊かな道徳性に富む幼児を育成するために、いのちの大切さ、おもいやりの心、感謝の心、正しい道徳性の芽生えを育てる仏教保育を通じ、具体的に日常生活を基本とした幼児教育を行なう必要がある」という建学の精神のもと、ほうりんじ幼稚園は昭和43年に個人立幼稚園として設立されました。
建学の目的
満三歳以上の子どもに対する教育と、保育を必要とする子どもに対する保育を一体的に行ない、幼児の健やかな成長が図られるよう環境を与えてその心身の発達を助長すると共に、保護者に対する子育ての支援を行なうことを目的としています。
生活目標
- 「明るく」
-
笑顔で、まわりの人を幸せにできる人になりましょう。
- 「正しく」
-
自ら正しい事を判断し、すすんで行う人になりましょう。
- 「仲よく」
-
お互いを尊重して生きる人になりましょう。
教育目標
- 身体諸機能の調和的発達
- 自主、自立及び共同の精神並びに規範意識の芽生え
- 身近な環境への興味とそれに対する正しい理解と態度、思考力の芽生え
- 言葉の使い方を正しく導くと共に、相手の話を理解しようとする態度を養う
- 豊かな感性と表現力の芽生え
- 信頼関係の構築を通じて心身の健康の確保及び増進
教育理念
- 家庭・幼稚園が密接に関わりながら行う。
- 子ども達の自発的な活動、遊びを中心として行う。
- 日々の生活の中で望ましい生活習慣や躾が身につくように行う。
- 多様な家庭や地域のニーズに応えつつ、子どもの最善の利益を追求して行う。
教育方針
教育理念を実際にどのように進めていくか
同年齢のクラスで活動する「一斉保育」と、異年齢の子ども達が関わりあって活動する「自由保育」。元気いっぱい身体を動かす「動」の活動と、じっくりと課題に取り組む「静」の活動。みんなで力を合わせて取り組む「集団」活動と、1人でじっくりと取り組む「個」の活動。どちらか一方に偏るのではなく、双方の様々な経験をする事が子どもの健全な育成に必要です。それぞれの年齢や発達に応じてきめ細やかな指導を行ない、教育理念を根底に、生活目標、教育目標の達成を目指します。