芸術の秋、作品展の季節がやってきました。どの学年も4月の入園進級から日常の保育の中で造形活動を行ってきました。その成果を皆様にご覧いただける発表の場です。どの作品も、子ども達のいきいきとした心情がよくあらわれている作品ばかりです。
幼稚園の活動の中で、造形や絵画活動のねらいは、子ども達の「表現力」を大きく伸ばす事です。自分の身の回りにある自然や事象が日々刻々と変化をしている事を感じ、見る、触れる、嗅ぐ、聞くという自らの感覚を通して得た経験を「自分」というフィルターを通じて表現する、全感覚的な活動なのです。自分のもった発想やイメージを形として表わす「個人製作」、共に幼稚園で過ごしているともだちと沢山のアイディアを出して協力して作り上げる「共同制作」。普段の生活では見ることのできない、子ども達の素晴らしい一面を再発見できることと思います。どうぞ、ゆっくりと作品をご覧ください。
日頃からほうりんじ幼稚園の子ども達へ熱心なご指導をいただいている加藤先生に心より感謝申し上げます。
今日は、すばらしい作品の中からいくつかご紹介します。